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状況に応じたご利用方法

患者様の容態、療養段階、ご家族様の介護力、お悩みなど、状況に応じた訪問看護サービスのご利用例の一部をご紹介します。
訪問看護サービスをご検討する際の参考にしてください。

腹膜透析利用者の訪問看護
対象者 80代 / 男性
療養環境 妻(80代 ・ 認知症あり)と2人暮らし。
長男・次男・長女は県外。次女は市内在住。
対象者の状態 ■病名
慢性腎不全・慢性糸球体腎炎・腎性貧血・潰瘍性大腸炎・低カルシウム血症・左肺癌

■病状
[要介護3] 訪問看護開始時の日常生活動作は、屋内においてほぼ自立。
腹膜透析を確実に自分で行えることと、夫婦2人での生活を、できるだけ長く続けられることを看護目標とした。
訪問看護の内容 [訪問開始時]
透析の手技の確認と静脈注射を行った。また、食欲がなく、点滴も施行。

[訪問中期]
胸水貯留と肺癌が発覚。その後の追跡検査や治療は、家族の希望で行っていない。
徐々に痰量が増え、食事量減少、食事・透析と排尿時しか起き上がれない状態になる。

[訪問末期]
数回の転倒により一人で動けなくなったため、入院を促したが、本人の強い希望により自宅での療養を続行。
妻・ケアマネージャー・看護師が見守る中、自宅で最期を迎えた。

[まとめ]
この症例に対して、訪問看護は特別なことはしていない。
患者の意思を尊重し、夫婦2人での生活が続けられるよう在宅療養のサポートを行った。妻以外の家族がいないまま自宅で最期を迎えられたのは、ご家族からの信用と、それを取り巻く関係者の強い信頼関係であったと思う。