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会長あいさつ

副島会長写真

公益社団法人
長崎県看護協会
会長 副島都志子

平成30年度のスタートに向けて

今年も満開の桜を愛でる幸せに浸りつつ、会員をはじめとした看護職の皆さん、県民の皆様に平成30年度のスタートに際し、ご挨拶申し上げます。

長崎県では、今後6年間(3年目に見直し)の保健医療福祉に係る種々の計画が改訂されました。県民へのパブリックコメント募集がありましたので、ご存知のこととは思いますが、今後は県のホームページで閲覧できます。看護に関する新たな事としては、医療計画に、看護師の特定行為研修について、県内に研修機関を設置する方向であることが明記されました。本県に多い離島や、在宅・介護施設など医師との距離がある領域において、事前協議による手順書に沿ってタイムリーに行える研修修了看護師の存在は重要です。看護協会としては、看護師としての質を保証した特定行為研修の実現に向け、県内看護3大学の協力が得られるように進める予定です。

国では、少子・超高齢・多死社会の進展に伴い、社会保障制度の益々の充実が求められ、診療報酬・介護報酬が改定されました。在宅や介護施設で最期を迎えたいと希望してもなかなか体制が整わない現状に対し多面的な改定がなされます。看護職は、医療と介護をつなぐ要として、自施設は何をどのように整え地域での役割を果たせばよいのか、医療機関、介護施設の看護管理者を中心に本腰を入れるときです。看護協会・支部もさまざまに事業を組んでいます。ぜひ活用してください。訪問看護支援事業としては、全世代において医療ニーズの高い人々が安心して地域で暮らせるよう、例えば医療的ケア児の在宅療養に関しては、ニーズがあっても受け入れることができない訪問看護ステーション(以下、訪看ST)が調査で明らかになりましたので、本協会立訪看STとの協働によって、受け入れ態勢を整えていくなど具体的な支援を開始します。精神の訪問、診療報酬算定には研修が必須のため、研修を行う予定です。多忙な現場とは思いますが人繰りをして、受講できるよう準備方宜しくお願いします。

県民の皆様におかれましては、「地域包括ケアシステム」と言うことばはどの程度馴染になったでしょうか。住み慣れた地域で自分らしい人生を全うできるよう、地域包括支援センター(以下、包括センター)を軸にした、「生活」・「住まい」・「予防」・「医療」・「介護」等の包括的な支援・サービス提供体制のことです。2025年を目途に整備が加速されていますが、この主役は地域住民の方々です。包括センターが開催する地域ケア会議、地域づくり交流会等に足を運んでいただき、「人生の最期まで暮らせる地域」づくりを、看護職とともに作っていきましょう。

最後になりますが、皆様方のご発展をお祈りいたしますとともに、看護協会へのご協力・ご支援、ご活用をよろしくお願い申し上げます。




公益社団法人長崎県看護協会
会長 副島都志子

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