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訪問看護師キャリアラダー

キャリアラダー作成の経緯

日本看護協会は、あらゆる施設や場で活動可能な看護師の育成・教育支援、継続性の強化のため、個々の看護師が所属する施設の枠にとどまらず、全国レベルで共通して活用可能な指標として、2016年5月10日「看護のクリニカルラダー(日本看護協会版)」を発表しました。

・関連リンク:看護のクリニカルラダー(日本看護協会版)

それを受け、長崎県看護協会でも、訪問看護の質向上に繋がるものとしてラダーの作成に取り組むことになりました。

ラダーは、

1.標準的な指標となるよう日本看護協会版を基に進めていくこと
2.長崎県内のモデルとなるラダーであること
(大枠は変えないで具体的内容は事業所向けに変更可能)
3.各施設共通して活用可能なラダーに近づけること
4.現場で即活用できること(誰が見てもわかりやすいこと)
を目指し作成しています。

さらに、地域包括ケアシステムの構築や専門職としてのキャリアアップのためには、日本看護協会版クリニカルラダーに示された4つの看護実践能力に加え「組織的役割遂行能力」や「自己教育・研究能力」も必要と考え追加しキャリアラダーとしています。

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キャリアラダーの活用目的

訪問看護師の質向上

訪問看護における看護の視点の確認

看護師個々の客観的振り返りと評価及び次期目標の設定

継続したキャリアアップ

各施設における入職時のキャリア評価

自施設の看護実践評価

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キャリアラダーの導入や活用方法
・ご使用される方は長崎県看護協会サポートセンターへご連絡ください。
キャリアラダーシートのデータ(Excelデータ)を提供できます。 また、キャリアラダーの活用方法、導入方法等についてのご相談にも応じます。
メールアドレス:nurse-net@nagasaki-nurse.or.jp

・「実践項目」は自事業所の特性にあった内容に変更可能です。「評価」についても回数や方法を事業所の教育計画に合わせて変更可能です。
ただし「レベル毎の定義」「レベル毎の目標」は変更しないで活用してください。

・ラダー導入にあたりどのレベルでスタートするかは事業所で検討してください。

・訪問看護ステーションは多様な経験の看護職が、様々な勤務形態で勤務しています。
出来ていないことをクローズアップするのではなく、「実践できていることは何か」「今後取り組む課題は何か」を明らかにして成長の機会を設けるなど個々のスタッフのキャリアアップにお役立てください。
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●訪問看護師ラダー作成推進委員(五十音順)
・木場 満江(訪問看護ステーションこば)
・近藤 祐子(諫早医師会訪問看護ステーション「たんぽぽ」)
・宮崎 郁子(十善会訪問看護ステーション)


●訪問看護師ラダー作成推進委員会オブザーバー
・大町 いづみ(長崎大学大学院医歯薬学総合研究所 保健学専攻 看護学講座 准教授)
・高﨑 多恵子(日本赤十字社 長崎原爆病院 看護副部長)
・下屋敷 元子(長崎県看護協会在宅支援事業部部長)


●事務局
・船本 太栄子(長崎県訪問看護サポートセンター)
・田道 清美(長崎県訪問看護サポートセンター)
・清原 弘美(長崎県訪問看護サポートセンター)
・荻野 智子(長崎県看護協会)

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お問い合わせ先

長崎県看護協会サポートセンター
(公益社団法人長崎県看護協会)

〒854-0072
長崎県諫早市永昌町23-6 ながさき看護センター内
TEL.0957-49-8055
FAX.0957-49-5056
Email.nurse-net@nagasaki-nurse.or.jp

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